蛇口修理ガイド

💡蛇口の品番がわかるなら蛇口補修部品ガイドへ
→品番別に故障内容と修理方法を解説

特殊品番の蛇口の違いについて(検索しても出てこない品番等)

更新日:2021/04/05

特殊品番の蛇口 違いについて説明

特殊品番(特別仕様)の蛇口

住宅会社やシステムキッチン用に特別仕様の蛇口があります。
品番で検索しても見つからなかったりする。
TOTOは「V」が付きますね。

外観はほぼ同じですが、何が違うのか?

1、スパウトの長さ違い

スパウトの長さが一般品とは違うパターン

例えば壁付タイプの場合、一般には長さ違いは3種類程度です。
これでは長さが足りない場合などに特別に作っています。
一番よくあるパターンではないかと思います。

長さが違うだけなので、根本のUパッキンや先端のキャップなどは同じ。
水漏れ修理で困ることはあまり無い。

2、ホースの長さ違い

シャワーホースの長さが違うパターン

台所のハンドシャワー水栓や、浴室水栓によくあります。
システムキッチンによってはシンクが大きくて一般の長さでは届かない時、
蛇口メーカーに特別に長いやつを作ってもらう必要がある。
お風呂もシャワーハンガーの位置が高い場合などある。

特にお風呂のシャワーホースの交換はよくあるので、
普通には購入することができず苦労することが多いです。
ホースを交換する際は必ず長さを確認しましょう。

3、色の違い

メッキではなく塗装だったりするパターン

形状は同じだけど色が違うというのもよくあります。
コストダウンでメッキをしていなかったり、
逆に高級感を出すためにメッキをしたり。

こちらも通販では入手が不可能ですが、
同じ形状の一般品への交換ができるため、それに交換すると良い。

4、接続部品の違い

止水栓などが同梱されていなかったりするパターン

一般品は接続金具なども同梱されていますが、
それを不要とするシステムメーカーの声に応えたものです。
見た目が全く同じの場合、このパターンが多い。

修理も元となる蛇口の分解図を見てやると良いだろう。
代替品も同じく。

5、使っている部品の違い

シャワーヘッドなどが異なっているパターン

あまり見ないですが、全く別の部品が付いていることもあります。
本体とかは同じだけど、シャワーヘッドやハンドルだけが違うというもの。
ある程度は互換性があるので、別製品のハンドルが付いていたりするものです。

蛇口の外観で品番を特定できない場合、
このパターンであるかもしれません。

以上です

基本的な部品はおおよそ同じ

特殊品番でもほぼ一般品と同じように修理できます。
特にバルブなど共通部品は同じである可能性が高い。
スパウトやシャワーホースなんかが注意ですね。

とはいえ、もし間違ってしまうと大損。
メーカーに確認すると部品品番を教えてくれるので、
面倒ではありますがメーカーに確認しましょう。
その部品を見て、一般品への交換が可能かどうか考えるのが良いかと思います。

蛇口の交換をする場合


蛇口の交換依頼は楽天市場がおすすめ。
工事費込みでかつ適正価格で安心できます。
一度こちらを見てみてください。

楽天市場で工事費込みの蛇口を見る
蛇口交換は楽天市場がおすすめの理由

蛇口の交換部品特定方法

💡蛇口の製品品番がわかるなら蛇口補修部品ガイドへ
品番別に故障内容と修理方法を解説

製品品番の特定方法はこちら
蛇口(水栓金具)の補修用部品品番の特定方法

蛇口を修理するか買い替えするかの判断

💡蛇口を修理か買い替えかの判断を解説
おおよそ使用15年以上の場合は見てください

20年を超えていれば買い替えを検討。
ただし種類により30年以上は使えます。

--

修理解説はこちらから

おすすめ記事

蛇口の読み物の記事一覧

サイト内検索

修理方法解説

選び方など

<その他> ・Amazonのアソシエイトとして、本サイト「蛇口修理ガイド」は適格販売により収入を得ています。 プライバシーポリシー・広告について 蛇口修理部品ガイド(作成中)
<品番別解説はこちら> 蛇口補修部品ガイド 品番ごとに交換部品を解説
蛇口修理ガイド

蛇口修理ガイド - 水漏れトラブル等の原因と修理方法を解説(水栓金具DIY・自分で修理)

2010年頃より運営している老舗サイトです。