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プロが語る!蛇口の節水方法まとめ(台所・浴室・洗面所)

更新日:2021/04/05

蛇口の節水方法まとめ!

蛇口における節水

蛇口と節水は切り離せないもので、昔からのテーマ。
節水を売りにした商品は常に進化していますね。

そんな蛇口の節水について語りたい。

1、浴室蛇口の節水について

浴室の蛇口の節水はクリックシャワーが良い(減圧弁説明図)

ボタンストップ型のシャワーヘッドを付けるのが一番です。

TOTOだと「クリックシャワー」ですね。
シャワーヘッドについているボタンで水の出し止めができるやつです。
すぐに水を止められるので、ほぼ無駄なく使えます。

そして、このタイプは「減圧弁」が付いているため、
シャワーの流量が制限され、どれだけ水圧が高い家でも一定量に保たれます。
どちらかというと、こちらの方が節水効果があります。

シャワーヘッドの種類はいろいろありますが、
節水効果はどれも大差無いよう感じます。
結局のとこ開閉ハンドル全開で使うので、流量は変わらない。
そして、流量が少ないと洗い落とすのに時間がかかるので、トータルでは同じ、と。

個人的には昔ながらの刺激の強いシャワーヘッドが短時間で洗い落とせて好きです。
多分、強い水流で頭皮まで入り込むのが良いのだと思う(ただし範囲は狭い)。
エアインシャワーは時間がかかりすぎて使うのを止めました。

クリックシャワーは本当におすすめですので、是非使ってみてください。

2、台所の蛇口の節水について

台所の蛇口の節水は幅広のシャワーがおすすめ

幅広のシャワーがおすすめです。

ストレート吐水とシャワー吐水がありますが、
シャワー吐水は抵抗が大きいため流量が少ないです。
それでいてお皿を満遍なく洗えるので、無駄が無い。

幅広いシャワーは特に良いですね。
大きい散水板のシャワーだと明らかに洗い落とす時間が短くなります。
もし浄水器のトレビーノを取り付けできるなら、それを付けてみてください。
大きいシャワーで使いやすく、流量もしっかり落ちます。

台所は節水としてタッチボタン型やセンサー型がありますが、
ハンドルで水を出し止めするのと時間的にほぼ差がありません。
慣れるとハンドルでの出し止めも速いものです。
これらは節水ではなく「使い勝手」として選ぶのが良いと思います。

蛇口ではないですが、一番はやはり食洗器ですね。
圧倒的節水になります。そして便利すぎる。
自分も使っており、もう食洗器無しの生活は無理と思えるほどに。

3、洗面所の蛇口の節水について

洗面台の蛇口の節水は止水栓を絞るのが一番良い

止水栓を絞り、レバー式のハンドルにする。

洗面台の使用用途は手洗い・歯磨き・洗顔くらいだと思います。
流量は少なくて良いため、止水栓を絞るのが一番です。
ハンドル全開にしても5L/分くらいしか出ないようにすると良いだろう。

そして、レバー型のハンドルに付け替えることをおすすめします。
出し止めが簡単にできるようになり、出しっぱなし問題が解決する。
2ハンドル混合栓をレバー式にできるやつが売っています。

「節水コマ」なんかもありますが、
それでも出すぎるので、やはり止水栓を絞るのが良い。
節水コマは使いにくくなったりします。

最近は洗面台もタッチ型やセンサー型があるので、
もし設置できるのであればそれも良いですね。

蛇口としてはこんなところですが

節水はやはりトイレと洗濯機が重要です。

昔のトイレだと1回に13リットルくらい使いますが、
最近のだと4リットルくらいだったりします。
家族が多いと1日で200Lくらいの差がつく。
早いうちに交換すると、結果的にお得になることも。

洗濯機も1回で150L~200Lほど使います。
お風呂の残り水を使うのは当然として、できるだけ洗濯物を少なくしたい。
バスタオルではなくスポーツタオルを使うなど。

庭の水まき用に風呂水や雨水をストックしておくのも良いですね。
蛇口の節水は大した効果はないので、これらをまず抑えたいところです。

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