新築では浴槽用(バス水栓)として使われる程度ですが、
リフォームではどうしても2ハンドルしか選択肢がない場合があります。
そんな買い替え用としてのおすすめを紹介します。
洗面所の2ハンドル混合水栓
スパウトタイプが使いやすい。
スパウトを左右に動かせるタイプは作業性がとても良いです。
設置可能であれば是非検討してみてください。
洗面所の2ハンドル混合水栓は「KVK」が種類が豊富です。
TOTO・LIXILは洗面所の台付きはほぼ無くなってしまった。
シャワータイプは最高に便利でした。
何年かこれを使っていたことがありましたが、とても良かったです。
難点は、上部のスぺ-スが必要になることです。
鏡が近い洗面台だと設置できません。
値段はやや高くなりますが、価値はあると思います。
ハンドルもレバー型に交換したら最高に使いやすい。
台所の2ハンドル混合水栓
吐水口を付け替えできるタイプをおすすめします。
(浄水器や泡沫キャップなどを付けられる)
台所の2ハンドル混合栓はどのメーカーもほぼ同じです。
そのため、機能的なもので選びましょう。
値段も安いやつで十分です。
皿洗いをする場合、吐水口をシャワーにすると良いです。
ホームセンターでいろいろ売っていますので、
好みに応じて付け替えしましょう。
止水栓付きだとなお良いのですが、ほぼ付いていません。
脚だけ別の止水栓付きに交換するとより使いやすくなる。
浴室の2ハンドル混合水栓
一時止水機能付きが絶対に良いです。
TOTOの「TMS20C」がおすすめです。
真ん中のレバーで水を出し止めできるので、
ちょうど良い混合状態のままストップできます。
2ハンドル混合栓の欠点をカバーしています。
さらに、逆止弁が付くのでクリックタイプのシャワーヘッドも取付可能です。
何かと応用が利き、値段もそう高くないのでおすすめできます。
どのメーカーも売っていますが、
TOTOのものが一番質が良いよう感じます。
まとめ
便利機能が付いたものをおすすめします。
2ハンドル混合水栓は使いにくいので、
それをカバーする機能は絶対に欲しいところです。
ただ、壁付き型の場合はシングルレバー混合水栓や
サーモスタット混合水栓に交換可能なので、
どちらかというとそっちの方が良いです。
2ハンドル混合栓のメリットは「流量の多さ」。
業務用のキッチンで水を貯める場合などは、2ハンドル混合栓の出番。
浴室のシャワーも痛いくらい水が出ます。
バケツに水を貯めるのもメチャクチャ早い。
そういうメリットを生かしつつ、使いやすくもする。
そんなところが選ぶポイントかなと思います。