見た目が良いおしゃれな蛇口が増えました。
昔は昔で味があったものですが、やっぱり昭和感。
おしゃれな蛇口の注意点を語ります。
1、操作感が悪い場合がある
このような逆U字のスパウトはシャワーヘッドの引き出しが重めです。
頻繁に引き出して使う人は使いにくいと思います。
構造的に摩擦がどうしても大きくなる。
ショールームで使ってみると、「ちょっとこれは…」となる人も多いと思います。
このタイプの蛇口を買う前に、必ずショールームで使ってみてください。
使い勝手が悪い蛇口は最悪です。
2、自分の使い方に合わないと最悪
通常の蛇口より水が出る角度が違ったり、
横のハンドルの場合、スパウトを手の方向に向けられなかったりする。
ここはよく聞く不満です。
やかんに水を入れにくい、体に水がかかる!など。
従来の蛇口ならハンドルが上にあり、
スパウトをどの位置にしても手に水はかかりません。
しかし横ハンドルなら、必然的にスパウトの位置はほぼ固定になります。
このあたりが気になる人は、
横ハンドルタイプは止めた方が良いと思います。
3、素材もしっかり確認を
いくら見た目が良くてもプラスチックではやや劣る。
蛇口は金属かプラスチックにメッキをしています。
おしゃれな外観で安い蛇口はプラスチックだったりします。
よく触るものなので、安っぽいとあんまり愛着が湧きません。
金属かプラスチックかは触ればわかります。
金属はひんやり、叩けばカンカン。
4、海外製はメンテナンス性に難あり
おしゃれな蛇口の本場はヨーロッパメーカーです。
中でも「ハンスグローエ」はデザインに凝っており、
高級ホテルなどに人気があります。
蛇口としては悪くはないですが、修理するときが面倒くさいです。
修理できる業者も少なく、部品の入手も難しい。
無名な海外メーカーの場合、最悪はパッキン劣化で本体買い替えです。
海外メーカーを使う場合、このあたりは覚悟してください。
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以上、おしゃれな蛇口の注意点と選び方でした。