温度調節のハンドルは比較的固めです。
握力が弱くなった高齢者が回せなくなることもよくあります。
そんな場合は修理しましょう。
温調側ハンドルが固い原因
温調側ハンドルが固くなる原因は、
温度調節ユニット(サーモユニット)のグリス切れかパッキン劣化です。
この場合、どちらが原因であっても温度調節ユニットの交換となります。
分解してはいけない部品なので、業者としては交換するしかありません。
慣れれば分解できるので、
知り合いには分解してグリス塗布しての対応もしています。
交換するのは馬鹿らしい症状ではあります。
温度調節ユニットの交換方法
簡単で危険性もないので、自分で交換することは可能です。
下図の部品が温度調節ユニットです。
*参考図:TOTOホームページより引用
自分で交換する場合はメーカーHPでバルブの品番を入手し、通販で購入します。
交換方法はこちらで解説しています。
詳しくは温度調節ユニットの施工説明書も見てください。
参考に、TOTOのホームページのサーモバルブ施工説明書のリンクを貼ります。
交換は簡単です。
<温度調節ユニット一例>
温度調節ユニットのグリス塗布方法
グリス塗布にても直すことができます。
TOTO製の場合のやり方をこちらに書いていますので、
自信ある方は挑戦してみてください。やや難しいです。
※自己責任でお願いいたします。
※分解禁止部品なので、修理業者はやってくれません。
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以上、温調側ハンドルが固い場合の原因と修理方法でした。
修理依頼して温度調節ユニットを交換する場合、約1万円はかかります。