水が止まらない故障は定番中の定番。
放置するとどんどんひどくなりますので、早めに修理しましょう。
スパウト側の水が止まらない原因
次の2つの原因考えられます。
1、開閉バルブの故障
2、本体の故障
ほぼバルブの故障ですが、
10年以上使っている場合は本体の故障の可能性もあります。
開閉バルブの交換方法
蛇口本体が原因である可能性は低いので、
いきなりバルブを交換しても大丈夫です。
TOTO品での説明になりますが、次の図のバルブです。
*参考図:TOTOホームページより引用
このバルブを交換すれば、ほとんどが直ります。
自分で交換する場合はメーカーHPでバルブの品番を入手し、通販で購入します。
品番特定方法はこちら
TOTO製の場合、交換方法をこちらのページで解説しています。
交換用の開閉バルブにも施工説明書が付いていますので、そちらも確認してください。
参考までにTOTOのバルブ施工説明書へのリンクを貼っておきます。
<交換部品一例>
バルブ交換で直らない場合
バルブ交換で直らない場合は本体の故障が考えられます。
この場合は買い替えしか選択肢がありません。
保証期間内であればほぼ無料交換ですが、
そうでないとお高い修理(買い替え)になってしまいます。
本体内部に交換できないパッキンがあり、そのパッキンの劣化、
または金属の腐食などの原因が考えられます。
寒波の後だと凍結破損の可能性もあります。
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以上、スパウト側から水が止まらない場合の原因と修理方法でした。
バルブ不良の場合は、ゴミの噛みこみの可能性が高いですが、
保証期間内であればほぼ無料になるのではと思います。
バルブ交換であれば、1万円ほどで修理できるでしょう。