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蛇口(サーモスタット混合水栓)、温度が変わらない場合の原因と修理方法(お風呂の水栓金具)

更新日:2023/10/06

温度が変わらないイラスト

温度調節ハンドルを回しても温度が全く変わらない場合、
ほぼ交換修理となってしまいます。

温度が変わらない原因

温度調節ユニット(サーモユニット)の故障の可能性が高いです。

温度調節ユニット内部のバルブの動きが悪くなると起こります。
経年使用でのグリス切れやパッキン劣化、バルブの腐食が主な原因です。
バルブの腐食は井戸水を使用されていると起こりやすいです。

*参考図:TOTOホームページより引用

サーモバルブ部分解イラスト

この部品を交換すると直ります。

自分で交換する場合はメーカーHPでバルブの品番を入手し、通販で購入します。
品番特定方法詳細はこちらを見てください。

交換方法はこちらで解説しています。

詳しくはサーモバルブの施工説明書も見てください。

参考に、TOTOのホームページのサーモバルブ施工説明書のリンクを貼ります。

上記はTOTO製ですが、
各メーカーで施工説明書があるので、確認ください。
※どのメーカーもおおよそ交換方法は同じです。

<温度調節ユニット一例>

冬場の場合は凍結破損の可能性もある

サーモスタット混合栓 温度調節ユニットの凍結破損

寒波がきた翌日に温度不良になれば、ほぼ凍結破損です。

寒波の翌日は水道工事屋は大忙しです。
風呂場は温度が下がるので、蛇口がよく凍結します。
そうすると蛇口本体が割れたり、内部の部品が割れたりします。

温度が変わらなくなったり、ポタポタ水漏れしたりします。
だいたい部品の交換で直りますが、本体ごとの交換となる可能性もあります。
寒波の日は窓を閉め、氷点下にならないようにしましょう。

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その他の症状はこちらを見てください。

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以上、温度が変わらない場合の原因と修理方法でした。

修理依頼してサーモバルブを交換する場合、約1万円はかかります。

蛇口の交換をする場合


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一度こちらを見てみてください。

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20年を超えていれば買い替えを検討。
ただし種類により30年以上は使えます。

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