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蛇口のプロがお風呂のシャワーヘッドの種類6つを解説!

更新日:2021/02/23

シャワーヘッドの種類を解説

お風呂のシャワーヘッドは種類がいろいろありますね。
ここ最近は機能を持たせたもの流行っています。

そんなシャワーヘッドの種類について、まとめてみました。

1、ノーマルシャワーヘッド

昔ながらの普通なシャワーヘッドです。

最近は散水板が大きなタイプが流行りですが、
昔はこんな小さなものばかりでしたね。
小さい散水板なのでシャワーが小さな範囲で集中し、刺激は強めです。

軽いので子供でも扱いやすく、それでいて落としても全く問題無いくらい頑丈。
散水板を簡単に外せるので、掃除がしやすいのも良いですね。

2、低水圧用シャワーヘッド

水圧が低くても刺激あるシャワーが出るタイプです。

散水板の穴が小さく、少ない流量でも刺激あるシャワーが出ます。
おおよそ0.1MPa程度の水圧しか無い場合に使います。
イメージとしては、ホースの先をつまんでシュー!と出す感じですね。

電気温水器、エコキュートなど水圧の低い給湯器の場合に役立ちます。
ただ、刺激が強いだけで流量は少ないので、シャンプーを洗い流すのには時間がかかります。

3、ボタン止水型シャワーヘッド

シャワーヘッドのボタンで水を止められるタイプです。

いちいち蛇口のハンドルで止める必要がないので便利。
これを使うには逆止弁と減圧弁が必要なので、使う場合は確認ください。
サーモスタット混合栓であれば逆止弁はほぼ付いているので、
減圧弁(調圧弁)の設置だけで使えることが多いです。

このタイプのデメリットは流量が少ないこと。
減圧するので強い刺激あるシャワーは出ません。
節水には一番良いですね。

4、エアインシャワーヘッド

空気を利用した新しい節水型シャワーヘッド。

シャワーに空気を混ざることにより、
少ない流量でもたっぷり感を味わえるシャワーになります。
その代わりに刺激は弱く、ボトボトと重たい感じになる。

TOTOは今はこれがメインですが、
好き嫌いあるシャワーなので一度ショールームなんかで使ってみることをおすすめします。
ボタン止水型もあり、それにするとより節水に。

最近は無名メーカーが多数販売していますね。
ちょっと怪しい感じのが増えてきました。

5、マッサージシャワーヘッド

マッサージとして使える水を出せるシャワーヘッドです。

トトトトトトと振動のような水を出すのが主流ですね。
TOTOのワンダービートシャワーは強烈でした。
各メーカー様々なマッサージシャワーを発売しています。

自分も何種類か使っていましたが、
結局、水道代・ガス代がもったいないので全然使えなかったです。
メチャクチャ気持ち良いのですが、罪悪感が半端ない。

散水板が大きいので、普通のシャワーとしての使用は刺激が少なめなのが多い。
そこは注意してください。

6、塩素除去型シャワーヘッド

浄水機能を設けたシャワーヘッドです。

塩素を無くして肌に良いシャワーを!というのが目的。
除去方法もいろいろなタイプがあり、活性炭、ビタミンC、セラミックなどなど。
TOTOも昔はビタCシャワーとか出してましたね。

浄水カートリッジを交換する必要があるので、けっこうお金がかかります。
塩素に弱い人はいるようなので、需要はかなりあるようです。
肌荒れに悩んでいる人は一度使ってみても良いかもしれない。

最後にメーカーによる違いについて

水栓金具大手のTOTO・LIXIL・KVKは品質が良いです。
特にTOTOのシャワーヘッドへのこだわりは凄い。

ボタンでの一時止水部の機構なんかはさすがです。
TOTOのクリックシャワーはとても良いですね。
ホームセンターにあるような安いやつは悲惨なくらい使いにくい。

一時止水が無いタイプであれば、あとはデザイン的な違いになります。
無名メーカー品は安っぽさを感じるものが多いですが、
シャワーとしてはそう性能に大差はないですね。

あとはやはり、シャワーヘッドにより肌への刺激が全然違います。
自分の好みにあった刺激を求めるべく、いろいろ使ってみてほしい。
値段は安く、交換もとても簡単です。

自分は普通なこれを使っています。

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20年を超えていれば買い替えを検討。
ただし種類により30年以上は使えます。

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