蛇口修理ガイド

💡蛇口の品番がわかるなら蛇口補修部品ガイドへ
→品番別に故障内容と修理方法を解説

高齢者が使う場合の蛇口の選び方(ハンドルが固くて回せない人向け水栓金具)

更新日:2020/12/10

高齢者向け蛇口の選び方の話

若い時は気にならないことでも、
高齢になると「これは使えない」と問題が出てくるものです。
蛇口もよくある話なので、是非知っておいてください。

1、ハンドルを回せない

短いレバーの水栓金具(蛇口)は回すのに力が要る

高齢者は握力が弱く、固いハンドルを回せない。

キッチンなどのシングルレバー混合栓は問題ないのですが、
2ハンドル混合栓や、お風呂のサーモスタット混合栓などは固く高齢者には厳しいことがあります。
そのため、高齢者へは「レバー型」をおすすめするのが基本です。

2、高齢者向けの蛇口

アーチハンドル型の水栓金具(蛇口)は高齢者でも回しやすい

お風呂のサーモスタット混合栓であれば、アーチハンドル式があります。

長く大きいレバーのため、かなり軽い力で開閉できます。
若い人が使う分にも特に問題ないので、高齢者が使うご家庭は検討してみてください。
なんでもそうですが、新品だと軽いのがだんだんと固くなってくるんですよね…。
アーチハンドル型なら、少々固くなっても大丈夫なので安心です。

楽天市場でアーチハンドル型の蛇口を見る

3、レバーはできるだけ長いものを

短いレバーハンドルは操作が固め

シングルレバー混合栓でも、レバーの長さがずいぶんと違います。

短いものは若い人でも固く感じることがあります。
そのため、高齢者が使う場合はできるだけレバーの長いタイプを選んでください。
特に短いものに注意しないといけないのが洗面所ですね。
レバーが長いと邪魔になるため、短いタイプが多いです。

4、2ハンドル混合栓ならレバーへの交換を

ハンドルはレバーに交換できます。

これはホームセンターにほぼ売っていると思います。
ハンドルを外して、このレバーに付け替えるだけ。
自分も子供が小さい頃はこれを使っていました。
手の甲で開閉できるため、衛生的でもあります。

まとめ

高齢者は想像以上に力が無い。

「これを回せないのか?」と思うくらい、弱くなるものです。
蛇口だけでなく、ドアもハンドル式は無理だったりします。
福祉住環境としても、レバー式のドアにすることを推奨しています。

買い替えの際は是非、こういったレバーの長いタイプへ交換ください。

以上、「高齢者が使う場合の蛇口の選び方(ハンドルが固くて回せない人向け水栓金具)」でした。

蛇口の交換をする場合


蛇口の交換依頼は楽天市場がおすすめ。
工事費込みでかつ適正価格で安心できます。
一度こちらを見てみてください。

楽天市場で工事費込みの蛇口を見る
蛇口交換は楽天市場がおすすめの理由

蛇口の交換部品特定方法

💡蛇口の品番がわかるなら蛇口補修部品ガイドへ
品番別に故障内容と修理方法を解説

製品品番の特定方法はこちら
蛇口(水栓金具)の補修用部品品番の特定方法

蛇口を修理するか買い替えするかの判断

💡蛇口を修理か買い替えかの判断を解説
おおよそ使用15年以上の場合は見てください

20年を超えていれば買い替えを検討。
ただし種類により30年以上は使えます。

--

修理解説はこちらから

おすすめ記事

蛇口の選び方の記事一覧

サイト内検索

修理方法解説

<蛇口本体・部品の購入先> 楽天市場(設備) Amazon(住宅用設備)

選び方など

<その他> ・Amazonのアソシエイトとして、本サイト「蛇口修理ガイド」は適格販売により収入を得ています。 プライバシーポリシー・広告について 蛇口修理部品ガイド(作成中)
<品番別解説はこちら> 蛇口補修部品ガイド 品番ごとに交換部品を解説
蛇口修理ガイド

蛇口修理ガイド - 水漏れトラブル等の原因と修理方法を解説(水栓金具DIY・自分で修理)

2010年頃より運営している老舗サイトです。