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止水栓が回らない場合の対処方法

更新日:2021/09/21

洗面台の蛇口の節水は止水栓を絞るのが一番良い

止水栓が回らない!

というのは蛇口修理ではよくあることです。
対処方法等を解説。

KURE5-56は使ってはいけない

蛇口の交換・修理にKURE5-56などは絶対に使ってはいけない

素人にとても多い失敗はKURE5-56を使ってしまうこと。

機械油系は絶対に使ってはいけません。
時間が経つとパッキンが膨潤して水漏れします。
また、蛇口から出る水に混ざるため体にも悪いです(飲用不可)。

基本的にはオイルやグリスは使わないのですが、
使うのならばシリコンオイルやシリコンスプレーが良い。
シリコン系はパッキンに影響がなく、飲用してもほぼ問題ありません。
(要成分確認)

止水栓が回らない場合の対処方法

回らないのはおおよそ閉める時だと思います。
その場合の対処方法はおおよそ次の通り。

・金属ハンマーで周囲を叩く
・元栓を閉めるなどして内圧を抜く
・ナットを外してパイプレンチなどで回す

回らない原因は固着です。
金属の素材が腐食して固着しているので、
まずはそれを壊すべくハンマーで叩きます。
おおよそはこれで回るようになる。

マイナスドライバーでは力が入りにくいので、
三角ハンドルが取りつくのならばそれで回したい。

それでもダメなら元栓を閉めて内圧を抜きます。
(蛇口のハンドルを空けても水が出ないようにする)
内圧があると回すのが固くなるため、少しはマシになる。

それでもダメなら三角パッキン部のナットを外して、
軸を丸出しにして小型のパイプレンチで回します。
ここまでやることはそうそうないですが、まず回るはずです。

固着防止方法

全開にしないのが基本

止水栓を全開にする場合でも、少し閉める方向に戻します。
最後まで回した状態は固着しやすい。

あと、新品にするという手もあります。
止水栓は永久に使えるというものではなく、やはり劣化します。
金属のねじ部が劣化してボロボロになっていることもよくあります。
状態を確認し、ダメそうなら新品に交換しましょう。

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おおよそ使用15年以上の場合は見てください

20年を超えていれば買い替えを検討。
ただし種類により30年以上は使えます。

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