蛇口修理ガイド

💡蛇口の品番がわかるなら蛇口補修部品ガイドへ
→品番別に故障内容と修理方法を解説

どの蛇口なら交換できる?代替品の選び方を解説 #互換性

更新日:2023/10/23

どの蛇口なら交換できる? 代替品の選び方を解説

どの蛇口に交換すれば?

蛇口を交換する時に参考にするのがメーカーが指定している「代替品」ですが、
実際には代替品だけではなく、他の蛇口にも普通に交換できます。
同じ形状の蛇口であれば交換できることが多いです。

どの蛇口なら交換可能なのか?という点について解説します。
まず全般の話から。

全般

蛇口交換の代替品の選び方はスパウトの長さを合わせることが大事

スパウトの長さが同じものを選んでください。

これはどのタイプの蛇口にも言えることです。
ここは重要なので、どのメーカーもスパウトの長さはしっかり書いてあります。
1センチくらいは違っていても問題ないですが、できるだけ同じものを選びましょう。

次にタイプ別に解説します。

台付1穴のシングルレバー混合水栓の場合

シングルレバー混合水栓の代替品は取付穴の径と給水ホースの長さが大事

取付穴の穴径と、給水ホースの長さが合えばほぼOK。
ここは標準品ならほぼ互換性があるので、ほぼ大丈夫。

シンクに空いている穴の径が許容範囲内かをまず確認します。
現在付いている蛇口の径を確認するのが現実的。
上図はメーカーの製品情報ページに記載あります。
探し方は下記記事を見てください。

蛇口補修部品ガイドでの確認もおすすめです。

ここはおおよそ互換性があり問題ないと思いますが、
洗面所のシングルレバー混合水栓は特殊なものがあるので注意。
(接地面が斜めになっていたりする)

次に給水ホースの長さを確認します。
止水栓部まで給水ホースが届くかどうか。
ここは少し長めでも大丈夫です(曲げて長さを調整できるため)。

プロであれば配管を継ぎ足して強引に接続できますが、
素人ではなかなか難しいので、長さは合ったものを選ぶのが無難です。

これら二つが完璧に合っていて、かつ仕様も似ているのが「代替品」です。

壁付型の水栓の場合

壁付型水栓の代替品はほぼ何でもOK

壁付型の場合はほぼ何でも交換できます。

穴と穴の距離は取付脚で調節できるため、
ほとんどの壁付型の蛇口に交換が可能です。
メーカーが違っても、種類が違ってもほぼ大丈夫です。

一部距離を調整できない固定タイプがあるため、
その場合は距離が合うものを選ぶ必要があります。

メーカーが同じなら取付脚はそのまま使回しできるので、
モンキーレンチ一つで交換はとても簡単です。

台付2穴型の水栓の場合

台付2穴の蛇口の代替品は穴の距離が大事

これは穴と穴の距離が合う必要があります。

台付2穴タイプは一番交換できる蛇口が限られてきます。
穴の距離をしっかり調べて、同じものを選んでください。
それでかつ、給水ホースの接続も可能かどうか?と確認します。
ここは素直に代替品を選ぶと楽です。

洗面所の場合、高さも問題になります。
2ハンドル混合水栓であれば高さは関係ないですが、
シングルレバー混合水栓の場合はレバーを上げるため高さが重要になる。

代替品の特定方法

メーカーの製品情報ページに書かれています。

詳しくは下記の記事を見てください。

蛇口補修部品ガイドでの確認もおすすめです。

<TOTO COM-ETでの代替品確認の例>

TOTO COM-ETでの代替品確認の例

LIXIL(INAX)、KVKも同様に代替品を教えてくれます。

以上です

代替品を基準に選べば簡単。

特殊な水栓はまだ検討事項がありますが、
ほぼこれらを考えるだけでOKです。

古い蛇口の場合、全く同じものが無いことがあるので、
代替品と同じ仕様のものを探すと良いと思います。
これが一番失敗しない方法です。

メーカーが指定する代替品は「同等の仕様」なので、
シャワーヘッド違いなどの仕様違いはいくらでもあります。
せっかくなので是非自分に合った蛇口を選んでみてください。

交換なら楽天市場のジュプロがおすすめです。
ジュプロで工事費込みの蛇口を見る

蛇口の交換をする場合


蛇口の交換依頼は楽天市場がおすすめ。
工事費込みでかつ適正価格で安心できます。
一度こちらを見てみてください。

楽天市場で工事費込みの蛇口を見る
蛇口交換は楽天市場がおすすめの理由

蛇口の交換部品特定方法

💡蛇口の品番がわかるなら蛇口補修部品ガイドへ
品番別に故障内容と修理方法を解説

製品品番の特定方法はこちら
蛇口(水栓金具)の補修用部品品番の特定方法

蛇口を修理するか買い替えするかの判断

💡蛇口を修理か買い替えかの判断を解説
おおよそ使用15年以上の場合は見てください

20年を超えていれば買い替えを検討。
ただし種類により30年以上は使えます。

--

修理解説はこちらから

おすすめ記事

蛇口修理の基本の話の記事一覧

サイト内検索

修理方法解説

<蛇口本体・部品の購入先> 楽天市場(設備) Amazon(住宅用設備)

選び方など

<その他> ・Amazonのアソシエイトとして、本サイト「蛇口修理ガイド」は適格販売により収入を得ています。 プライバシーポリシー・広告について 蛇口修理部品ガイド(作成中)
<品番別解説はこちら> 蛇口補修部品ガイド 品番ごとに交換部品を解説
蛇口修理ガイド

蛇口修理ガイド - 水漏れトラブル等の原因と修理方法を解説(水栓金具DIY・自分で修理)

2010年頃より運営している老舗サイトです。