蛇口交換の見積もりなんて、ほとんどの人が人生初になるだろう。
安いのか高いのかもわからない。言われるがままな人がほとんどです。
実際のところ、できるだけお金を取ろうとします。
そんな蛇口交換の見積もりについて、見るべきポイントを解説します。
1、蛇口本体代
蛇口本体代が定価だとボッタクリを疑っていい。
蛇口本体は仕入れ値は定価の半額以下になるので、
定価で販売すると大きく儲かります。
もう、工事費を無料にしても良いくらいです。
多くの場合カタログを見せて、それから選んで定価で販売という形になるだろう。
親切にしてくれる馴染みのおっちゃんでもそうするはずです。
とにかく、蛇口は定価で売れると儲かる。
値引き一切無しの場合、身構えた方がいい。
2、工事代(本体取付)
蛇口の種類にもよりますが、ただ蛇口の交換だと高くても15,000円程度です。
在来浴槽で蛇口交換にタイル等を破壊する必要があれば数万円かかりますが、
そうではないステンレスシンクに付いてる蛇口を交換するのであれば、
工事費1万円程度が相場です。
ここは蛇口本体代との兼ね合いになるところです。
定価だと工事費は安くすることができる。無料でもいい。
逆にホームセンターで買った蛇口の取付だと、工事費は最大に取ります。
蛇口定価、工事費15,000円。
そんな見積もりが通れば嬉しいですね…
3、工事代(追加作業)
配管の追加等、追加料金が発生することもよくあります。
新しい蛇口の取付にあたり、配管等をいじる必要が出ることがあります。
配管の延長、フレキホース追加、配管の固定、
そういった費用が発生することも覚悟しなければなりません。
この作業、蛇口取付よりも面倒です。
しかし、あんまりお金を取れないところでもあります。
蛇口取付よりも高いってのは、あまり受け入れられません。
しかし、ここを1万円以上請求する業者もあると思います。
個人的な感覚ではありますが、ここを高額請求する人ちょっと信用できないかなと思います。
ポイント
蛇口本体代と工事費でどれだけ利益を得るか?ですね。
個人的な感覚では、2万5千円の利益があれば良いかと思います。
蛇口3割引き、工事費1万円。安い蛇口であればこれで利益2万5千円程度です。
通販なんかは利益1万5千円程度でやっているところもありますが、あれは数をこなせないと無理ですね…
蛇口本体定価で工事費1万円。
よくあることですが、これはやはりボッタクリに近いです。
そして、これが一番可能性が高い見積もりです。
ボッタクリと言いますか、値引き無しの優しくない世界ですね。
その場合は十分な利益があるので、負けてもらえる可能性は高いと思います。
5,000円くらいは値引きしてくれると思うので、交渉してみましょう。
安くしてくれる水道業者の見つけ方
確実なのは通販しかないと思います。
当サイトでよく紹介していますが、楽天市場で工事費込みセットで売っています。
まだ安くできる余地はありますが、これ以上を見つけるのは至難の業です。
知り合いじゃないとほぼ無理だと思います。
楽天は税込みですよ税込み…
詳細はこちらを
あとは、定番のホームセンターですね。
蛇口本体も比較的安く売られており、工事費は15,000円程度。
激安ではないですが、ボッタクリでもなく安心できます。
もちろん、自分で交換するのが激安です。
ただし、戸建ての持ち家以外はやらない方がいいです。
マンションで水漏れさせた日には人生積みます。