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後悔しないために!浄水器一体型(内蔵型)水栓のメリット・デメリットを知ろう

更新日:2021/02/26

浄水器一体型水栓 メリット・デメリット

新築やリフォームで悩むのが、
浄水器内蔵型水栓にするかどうか?です。

選ぶ際のメリット・デメリットなどを説明します。
まずはメリットから。

1、見た目が綺麗(デザインが良い)

浄水器一体型(内蔵型)は見た目が良い(デザインが良い)

スパウト内に浄水カートリッジが内蔵されているのでカッコいい。
良いキッチンにはこれを選びたい。

蛇口先端に付けるトレビーノなどはやはりダサいです。
せっかくの高価なシステムキッチンには合いません。
浄水器内蔵型は満足度が高いですね。

もちろん、浄水器専用水栓を付けるのもカッコいいです。
ここは予算との兼ね合いなところ。

2、原水・浄水の切り替えがしやすい

浄水器一体型(内蔵型)は原水・浄水の切り替えがしやすい

シャワーヘッドでの原水・浄水の切り替えがしやすい。

おおよそシャワーヘッド先端で操作できます。タッチ式のは楽ですね。
トレビーノなども似たようなものがありますが、
自分としては使い勝手は一体型の方が良いと感じます。

トレビーノもタッチ式がありますが、あれ誤作動率高すぎるんですよね…

3、ハンドシャワー型もある

浄水器一体型(内蔵型)はハンドシャワー型もある

シャワーヘッドを引き出せるので、天板上のボウルなどにも浄水を入れられる。

トレビーノなどは固定になるのに対し、自由な位置に水を出せます。
人によってはかなり役立つと思います。
さすがにコンロまでは届かないですが、シンクに置けない状況だと便利ですね。

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メリットはこんなところです。
次にデメリットを。

1、浄水カートリッジが高い

浄水器一体型(内蔵型)の浄水カートリッジは値段が高い

通販で安く買っても1個3000円以上します。
クリンスイなどに比べると1か月あたりの価格は割高。

浄水性能は大差無いにもかかわらず、クリンスイなどより高いです。
当然ながら互換性なく、指定のものを使うしかない。
ここが本当に内蔵型浄水器の難点ですね…

一般的な浄水器の中では一番コストが高くなると思います。
このあたりの詳細はこちらの記事を見てください。
浄水器一体型(内蔵型)水栓のメーカー別比較!(浄水性能の違い、選び方など)

2、ハンドシャワーとしては重たい

浄水器一体型(内蔵型)は浄水カートリッジ部ごと引き出すので重たい

シャワーヘッドを引き出して使えますが、重いです。

浄水カートリッジごと引き出す感じになるので、
重たくて大きいので操作性は悪い。
取り回しはかなりやり辛いですね。

ここは一度ショールームで使ってみると良いです。
これが我慢できないのであれば、浄水器専用水栓を設置しよう。

3、低性能な浄水カートリッジが悪すぎる

浄水器一体型(内蔵型)は低性能な方の浄水カートリッジの性能が悪すぎる

高性能・低性能の浄水カートリッジを選べますが、
低性能のものは性能が悪すぎて使えないレベル。

トレビーノなどは安い方の浄水カートリッジでも性能が良いのに対し、
浄水器一体型のものは最低レベルの性能です。それでいて高い。
そのため、必然的に高性能な浄水カートリッジを選ぶことになり、ランニングコストは高くなる。
ちょっと浄水すれば良い人には向いていません。

このあたりもこちらの記事を見てください。
浄水器一体型(内蔵型)水栓のメーカー別比較!(浄水性能の違い、選び方など)

以上です。

やはり、見た目の良さが最大のメリットですね。

浄水性能では選ぶべきではありません。
水にこだわるのであれば据え置き型かビルトイン型の浄水器を選びましょう。
浄水器一体型は完全にデザインか、ハンドシャワー型が使いたい人が選ぶものだと思います。

最近は浄水器専用水栓を設置する人が多いですね。
自由度がかなり高く、後々のカスタマイズにも役立ちます。
値段もそう高くないので、一度そちらも検討してみてください。

 

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