洗濯機用の蛇口はお湯が出る方がいいぞ!
ほとんどの家庭は冷たい水しか出ないと思います。
99%は単水栓ですね。最近はパネル型もある。
新築や洗面所のリフォームならお湯にしないともったいない。
そんな話し。
1、なぜにお湯が良いのか?
漂白剤の効き目が全然違う
冷たい水で漂白剤を使っても、ほとんど効果はありません。
効果が無いと断言しても良いくらいです。
臭いなど取れません。
これがお湯で漂白剤を使うと、臭いなど皆無になる。
漂白剤の効果の差は圧倒的です。
新品同様に服の臭いが無くなります。
2、お湯が出る蛇口にする方法
お湯の配管を通して、2ハンドル混合水栓にします。
給湯器からお湯の配管を引っ張ってくる必要があるため、
新築時じゃないと難しい作業になります。
リフォームでも可能ですが、壁を壊したりと面倒です。
給湯器の設定温度を常に42℃程度にしているなら2ハンドル混合水栓でも良いですが、
もし60℃にしている場合はサーモスタット混合水栓にすると便利です。
洗面所用のサーモスタット混合水栓もあります。
毎回お湯を使うのはさすがにもったいないので、
漂白剤の浸け置きコースをする場合のみお湯を使いましょう。
3、DIYでお湯が出るようにするには
洗面台のお湯の配管から分岐させると可能です。
洗面台のお湯の配管から分岐し、洗面台に空けた穴から配管を通す。
その先の蛇口はどうするか?ですが、とりあえず単水栓を付けると良いと思います。
お湯を使いたい時だけホースを付け替えれば良い。
このあたりは自由にできますので、お好みの方法で。
見た目を気にしなければ簡単な作業です。
4、お湯を使うデメリット
ガス代がメッチャ高いです。
洗濯1回はお風呂に水を溜めるのと同等の水量を使います。
仮に毎日お湯で洗濯するとなると、ガス代は1.5倍~2倍近くなると思ってください。
さすがに金持ちじゃないと厳しい。
そのため、やる場合は「洗い」だけをお湯にして、「すすぎ」は水でやるのが良いです。
「洗い」の給水が終わったらお湯のハンドルを締めて、水のハンドルを開けましょう。
もしくは1回目は洗いのみやるようにコース設定し、2回目ですすぎのみを。
5、節約するには
漂白剤を入れたお湯で浸け置きしてから洗濯しても同等の効果
お風呂の残り湯を発泡スチロール箱に入れ、
そこに漂白剤を入れて1時間ほど付け置きします。
これがもっとも節約になりますね。
バケツだとすぐ温度が冷めてしまうので、発泡スチロールが良いです。
ホームセンターで1000円ほどで売っているので買いましょう。
お店とかで貰えるならラッキー。
ただ、やはりちょっと面倒です。
量も多く入りませんし、風呂場と手が漂白剤まみれになりヌルヌルに。
やっぱり洗濯機でやるのが一番。
風呂を使った後すぐの残り湯で洗濯するのも良いですね。
まとめ
洗濯を極めるならお湯は必須
お湯は洗濯効果、特に漂白剤の効果が抜群です。
育ち盛りの子供の服が臭いのは、臭いが染みついているため。
お湯で漂白剤を使うと全く臭わなくなります。
実は体が臭いんじゃなくて、服が臭いんですよね。
是非、これを機にお湯で漂白剤をやってみてください!