脱塩素!
お風呂(浴槽)の水の塩素を除去するにはどの方法がベストか?
ビタミンCだと思うのですが、具体的に数値で表してなかったので調査した。
※塩素は化学反応で除去することができます。
いろいろな方法がある。
1、まずお風呂の塩素含有量
昔ながらの小さい風呂なら160L、最近の大きい風呂なら200Lくらいですね。
塩素含有量0.4mg/Lはほぼ最高値です。
そのため、実際にはもっと低くなります。
とは言え、除去率100%を目指すため0.4mgでいきます。
2、除去方法別コスト比較表
※浴槽に溜める水は160Lでの計算です。
大手通販での平均的な販売価格にて計算しました。
結果、ビタミンCの圧勝です。
1個購入するだけで6000日も使用できるという、コスパ最強すぎる結果に。
さすがに16年も使うのは衛生上に問題がありそうなので、
普通にサプリとして飲む、塩素除去シャワーヘッドに使うなどすると良いと思います。
「コントラコロライン」は観賞魚用の塩素抜きです。
アクアリウムでは定番のやつです。
ハイポはさらに安いやつで、小学校のメダカ飼育とかで使っていましたね。
「チオ硫酸ナトリウム 」が正式名称。
その他、亜硫酸カルシウムも塩素除去方法としてありますが、
入手が難しいのと安くもなかったので除外しました。
浴槽の水の塩素除去ならビタミンC以外の選択肢は無いですね。
3、ビタミンCを使うのにあると便利なもの
0.25ccの計量スプーンがあると便利です。
(金属製は使うとダメみたいです)
ビタミンC粉末はおおよそ1ccで0.8gなので、0.25ccだと0.2g。
ちょうど良い分量をすくうことができます。
そう高いものではないので、セットで買うことをおすすめします。
多少は使いすぎても問題ないので、どんどん使いたい。
なんせ6000日分。
4、塩素除去時の注意点
塩素が無いので細菌が繁殖しやすくなります。
使い終わったお風呂は絶好の繁殖環境です。
給湯の配管部等はより細菌が繁殖し、湯垢などもひどくなります。
残り湯で洗濯するのもあんまり良くは無い。
そのため、風呂水はすぐに捨てるのが良いと思います。
逆に使い終わった後に塩素を入れるのも良いですね。
5、まとめ
お風呂の塩素除去ならビタミンCがベスト
これはもう間違いないですね。コスパが圧倒的です。
ドラッグストアだとけっこう高いですが、通販だと安い。
そのため通販で購入することをおすすめします。
自分の近くの店は900gで2500円くらいでしたね…
塩素除去は赤ちゃんの沐浴とかなんかにも良いと思います。
是非一度試してみてください。