汚れもの用にベランダに洗濯機が欲しい
という需要は年々増えているよう思えます。
ベランダに蛇口があれば簡単ですが、無い場合は難しくなる。
無い場合にどうするか?という話しを。
※当記事の「ホース」は耐圧ホースのことです。
1、キッチンの蛇口に分岐金具を付ける
キッチンの蛇口に分岐金具を取り付け、ホースを接続します。
※そのままではホースが付かないのでアダプタ類は必要になります。
食洗器や浄水器用の分岐金具を取り付け、そこにホースを付けられる。
洗濯機も食洗器も変わらないので、何も問題なく使用できます。
洗濯機のホースはエアコンの穴からベランダに通すと付けっぱなしにできる。
DIYが好きな人は挑戦してみると良いと思います。
最悪は窓を開けて通そう。
ホースを付けっぱなしにする場合、この方法が一番簡単だと思います。
2、キッチンの蛇口にホース接続アダプタを付ける
蛇口の先端にホースを取り付けられるようにするアダプタがあります。
それを使うと洗濯機のホースが接続可能になる。
安全面で多少問題はありますが、いけるのはいける。
毎回取り外ししないといけないのと、ホース接続時は使えないのが難点。
水をこぼしても良いのは楽。
ハンドシャワー型の蛇口には使えないので、その場合は不可能です。
3、洗面所の洗濯機の蛇口を使う
洗面所の洗濯機までホースを伸ばすというシンプルな方法
窓やドアを開ける必要がありますが、長いホースを用意するだけでOK。
頻度が多くないのであれば、これが楽。
5000円くらいでできると思います。
ホースを取り外し時に水が多く出てくるのが面倒なところ。
その点はキッチンの蛇口に付ける方が楽だと思います。
4、床下・天井裏に配管を通し、ベランダに蛇口を設置
完璧にやるにはベランダに蛇口を設置しよう。
水道業者に頼むとこういった方法になると思います。
やり方はマンションによって様々。
どうにかして水道の配管をベランダにもっていきます。
これはかなり大掛かりな工事になります。
自分でやる場合、天井裏に通せるならそっちの方が簡単。
浴室や洗面所、トイレの配管から分岐させ天井裏に配管を通し、エアコンの穴からベランダに出しましょう。
この方法なら賃貸でもできないことはないです。
角部屋なら屋外を通すという手もありますね。
お手軽ではないですが、ベランダに蛇口を設置できるのは理想です。
まとめ
ベランダへの洗濯機設置は難しくはない。
ベランダには排水がありますので、あとは給水のみ。
給水だけなら紹介したようにやり方はいろいろあります。
バケツで入れるのはさすがにきついですね。止めた方がいいです。
分譲であれば蛇口を作った方が良いと思います。
賃貸なら壊さない範囲で工夫ですね。
洗面所からホースを伸ばすのが楽ではある。
使う頻度がどのくらいか?が大事なところです。
毎日であればベランダから一番近いであろうキッチンから給水したい。
是非これらの方法を検討してみてください。