蛇口修理ガイド

TOTOサーモユニット(TH576型)分解方法 – 蛇口Q&A

投稿日:2018年12月20日

Yahoo!知恵袋など、Q&Aサイトに投稿された質問を、
当サイト管理人が勝手にここで回答していくコーナーです。

※これは当サイトへの質問

TOTOサーモユニット(TH576型)分解方法

<質問文>

こちらの質問の写真での補足回答です。

本来ならサーモユニットを交換することになりますが、
修理でなんとかしたい時、分解掃除をしてみるのも一つの手です。
その分解方法を説明します。

元通りに戻すために、部品の向きは覚えておきましょう。
一番の失敗要因は部品の順序、向きの忘れです。

<1、止水栓を閉める>

止水栓を閉める

水側、湯側両方を閉めてください。

<2、温度調節ハンドルを引き抜く>

温度調節ハンドルを引き抜く

このタイプは引き抜きますが、ネジ止め式の水栓もあります。
側面に蓋があればネジ止め式です。

固いので、勢いで手をぶつけないよう注意ください。

<3、リングを外す>

リングを外す

手で簡単に外れます。
曲げすぎて折らないよう注意。

<4、ナットを外す>

ナットを外す

ウォーターポンププライヤーなどでナットを回します。

回す方向は反時計回りです。

ナットが外れた写真

このサーモユニットは黒色ですが、これは新型です。
旧型は灰色です。

<5、サーモユニットを外す>

サーモユニットを外す

この隙間にマイナスドライバーを差し込み、
テコの原理で右に倒して引き抜きます。

サーモユニットが外れたところ

<6、サーモユニットを分解する>

サーモユニットを分解する

後ろ側のナットを、サーモユニットの中心に押し下げながら、
反時計回りに回します。すると、図のように外れます。

90年代のサーモユニットは、ウォーターポンププライヤーで外す仕様です。
その90年代のものは、フィルターが付いていないので判別できますが、
とりあえず最初は手でやってみましょう。

<7、掃除します>

サーモユニット分解図

分解はここまでで良いです。

引っ張るか、トントントンと衝撃を加えると外れます。
それでも外れない場合、軸にハンドルを付けて回してください。
お湯側に回すとバルブが手前に出てきます。
引っ張る場合、絶対にキズを付けないようにしてください、

重要なのはこの円柱の部品(バルブ)です。
図は白色ですが、これは新型。旧型は銀色の金属製です。
この動きが悪くなると、温度調節不良になります。
基本は掃除&グリス塗布になります。

全周&両端がシール面なので、
このバルブが当たる別部品側も掃除してください。
銀色のバルブの場合、バルブにパッキンがついています。
これが劣化してシール不良になっていると、修理不可能です。

元通りにする際、悩むのはバルブの向きだと思います。
外す際は向きをしっかりと覚えておいてください。

地下水を使っていると、緑青が発生し動かなくなっていることもあります。
そうなるとサーモユニットごとの交換になります。

 

基本は分解はしてはいけない部品です。

自己責任でお願いいたします。

 

別の症状での分解修理方法も描いています。

修理方法解説

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選び方など

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