蛇口修理ガイド

💡蛇口の品番がわかるなら蛇口補修部品ガイドへ
→品番別に故障内容と修理方法を解説

蛇口修理の値段の相場はいくらかを説明

更新日:2018/12/30

蛇口の修理料金っていくらかかるのか、不安な人も多いと思います。
部品の定価はありますが、作業代は値段もあってないようなものです。
だいたいの相場を紹介します。

蛇口修理料金の内訳

メーカー修理の場合の料金をお話します。
TOTOメンテナンスなど)

料金としては、下記の4点。

・出張料
・技術料
・部品代
・消費税

です。

出張料とは

修理者が修理現場に行く訪問料金です。
(移動賃・交通費など)

おおよそ、2000円です。
これがあるため、何も修理しなかった場合もお金を取られます。

「これは水栓金具の故障じゃありません。
給湯器のメーカーに連絡してください。
点検料金1000円と出張料2000円いただきます。」

となります。

水道工事店ならば今後のこともあるので、
出張料は取るところは少ないと思いますが、
メーカーはそうはいかず、普通に請求してきます。

技術料とは

部品を交換する技術代です。

フィルターの掃除などでも技術料がかかります。
さらに、点検するだけでもかかります。
(よって、点検の技術料+部品交換の技術料がセットになる)

メーカー修理であれば点数制です。
フィルターの清掃など簡単なものは1点で、1500円程度。
蛇口本体の交換で3点4500円程度です。(もう少し高いかもしれない)

よって、交換部品が一つならいいですが、
多数あれば高くつきます。

部品代とは

部品や蛇口本体の値段です。

値引きは基本無く、定価となります。(メーカー修理の場合)
よく壊れるシングルレバー水栓のバルブであれば6000円程度、
パッキンであれば100円程度です。

水道工事店も基本は定価で請求すると思いますが、
人によっては値引きしてくれるでしょう。
仕入れ値からして、2割引しても問題なく利益になります。

消費税とは?

全ての料金に消費税がかかります。
2018年12月時点であれば8%。

合計すると

簡単な修理であり、
部品の交換をしない「フィルターの掃除」であれば、

・出張料:2000円
・技術料:3000円
・消費税:400円

→計5400円

さすがにフィルター清掃で5000円はもったいないので、
自分で清掃しましょう。

シングルレバー混合栓のバルブ交換であれば、

・出張料:2000円
・技術料:4500円
・部品代:6000円
・消費税:1000円

→計13500円

(おおよその金額なので、参考程度にお願いいたします)

最後に

「部品代だけなら安いのに」ということで、
自分で修理をすることを考える人もいますが、
失敗して万一の大漏水などを考えると、安いものかなと思います。

プロである私としても、修理するのは恐いものです。
配管の接続を付け直すような修理は、業者に頼むことをおすすめします。
気付かないうちに漏水して、床下に漏れたら大きな損害です。

今回はメーカー修理の事例です。
水道工事店などでの修理は料金があってないようなものなので、わかりません。
ぼったくる業者もいるでしょうし、
かなりサービスして買い替えでの利益を狙う人もいます。
参考程度に受け止めをお願いいたします。

蛇口の交換をする場合


蛇口の交換依頼は楽天市場がおすすめ。
工事費込みでかつ適正価格で安心できます。
一度こちらを見てみてください。

楽天市場で工事費込みの蛇口を見る
蛇口交換は楽天市場がおすすめの理由

蛇口の交換部品特定方法

💡蛇口の製品品番がわかるなら蛇口補修部品ガイドへ
品番別に故障内容と修理方法を解説

製品品番の特定方法はこちら
蛇口(水栓金具)の補修用部品品番の特定方法

蛇口を修理するか買い替えするかの判断

💡蛇口を修理か買い替えかの判断を解説
おおよそ使用15年以上の場合は見てください

20年を超えていれば買い替えを検討。
ただし種類により30年以上は使えます。

--

修理解説はこちらから

おすすめ記事

よくある蛇口の修理事例一覧の記事一覧

サイト内検索

修理方法解説

選び方など

<その他> ・Amazonのアソシエイトとして、本サイト「蛇口修理ガイド」は適格販売により収入を得ています。 プライバシーポリシー・広告について 蛇口修理部品ガイド(作成中)
<品番別解説はこちら> 蛇口補修部品ガイド 品番ごとに交換部品を解説
蛇口修理ガイド

蛇口修理ガイド - 水漏れトラブル等の原因と修理方法を解説(水栓金具DIY・自分で修理)

2010年頃より運営している老舗サイトです。