「TKS053」はTOTOの現行シリーズ。
バルブカートリッジが小さくなりコンパクトになったのが特徴です。
2018年末の発売なので保証期間切れでの修理も増えてくることだろう。
※記事更新日時点の情報です
※初期不良の原因は省きます
※間違っている可能性もあるため、メーカーHPでも確認願います
対象品番
TKS05301J
TKS05302J
TKS05303J
TKS05305J
TKS05305JA
TKS05306J
TKS05306JA
TKS05307J
TKS05308J
TKS05308JA
TKS05309J
TKS05310J
TKS05313J
TKS05317J
TKS05319J
※TKS05304Jと壁付タイプを除く全て
よくある故障
水が止まらない
シングルバルブ部(カートリッジ)「THF57」の交換となります。
主にゴミ噛みによるセラミックの傷が原因だと思われます。
分解清掃等での修理は不可能です。
・THF57を楽天市場で見る
交換方法についてはTHF57の施工説明書を確認ください。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
これが無いと本体を固定してカートリッジ押さえを回せません。
ハンドルが固い
シングルバルブ部(カートリッジ)「THF57」の交換となります。
セラミックの動きが悪くなったことが原因です。
こちらも分解清掃等での修理は不可能です。
・THF57を楽天市場で見る
水の出が悪くなった
吐水口にあるストレーナを掃除してください。
清掃方法は取扱説明書を参照ください。
(下記分解図のリンク先で見れます)
スパウト部から水漏れ(ハンドシャワータイプを除く)
スパウト部のXパッキン「THK54DB」の交換となります。
ゴミ噛みや劣化などが原因と思われます。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
ゴミによりスパウト側に傷が入っていることもあり、
スパウトを交換しないと直らないこともあります。
スパウトの回転が固い
スパウト部のパッキンのグリス切れが原因と思われます。
したがって、ほとんどの場合はグリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
パッキンの劣化により動きが悪くなっていることも考えられます。
ハンドルが外れた・がたつく
ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
固定ビスを締め付けてください。
修理方法はこちらのページを見てください。
・シングルレバー混合栓のレバーハンドルが外れた・がたつく場合の修理方法(横ビスタイプ)
本体ががたつく
本体を固定するねじ・ナットの緩みが原因です。
本体固定ねじ・ナットを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工用アダプター」のねじ緩みが考えられます(1穴タイプのみ)。
詳細は施工説明書を確認ください。(下記分解図のリンク先で見れます)
補修品一覧・説明書
こちらのページを見てください。
「TKS053系 分解図」