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TKS05301J型の水漏れ原因と交換部品解説(蛇口修理方法)

更新日:2023/10/08

TKS05301J

「TKS053」はTOTOの現行シリーズ。
バルブカートリッジが小さくなりコンパクトになったのが特徴です。

2018年末の発売なので保証期間切れでの修理も増えてくることだろう。

※記事更新日時点の情報です
※初期不良の原因は省きます
※間違っている可能性もあるため、メーカーHPでも確認願います

対象品番

TKS05301J
TKS05302J
TKS05303J
TKS05305J
TKS05305JA
TKS05306J
TKS05306JA
TKS05307J
TKS05308J
TKS05308JA
TKS05309J
TKS05310J
TKS05313J
TKS05317J
TKS05319J

※TKS05304Jと壁付タイプを除く全て

よくある故障

水が止まらない

THF57説明図

シングルバルブ部(カートリッジ)「THF57」の交換となります。
主にゴミ噛みによるセラミックの傷が原因だと思われます。
分解清掃等での修理は不可能です。

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交換方法についてはTHF57の施工説明書を確認ください。

交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。
これが無いと本体を固定してカートリッジ押さえを回せません。

ハンドルが固い

シングルバルブ部(カートリッジ)「THF57」の交換となります。
セラミックの動きが悪くなったことが原因です。
こちらも分解清掃等での修理は不可能です。

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水の出が悪くなった

吐水口にあるストレーナを掃除してください。
清掃方法は取扱説明書を参照ください。
(下記分解図のリンク先で見れます)

スパウト部から水漏れ(ハンドシャワータイプを除く)

スパウト部のXパッキン「THK54DB」の交換となります。
ゴミ噛みや劣化などが原因と思われます。
交換作業において専用工具「TZ36」が必要です。

ゴミによりスパウト側に傷が入っていることもあり、
スパウトを交換しないと直らないこともあります。

スパウトの回転が固い

スパウト部のパッキンのグリス切れが原因と思われます。
したがって、ほとんどの場合はグリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて
パッキンの劣化により動きが悪くなっていることも考えられます。

ハンドルが外れた・がたつく

ハンドル固定ビスの緩みが原因です。
固定ビスを締め付けてください。

修理方法はこちらのページを見てください。

シングルレバー混合栓のレバーハンドルが外れた・がたつく場合の修理方法(横ビスタイプ)

本体ががたつく

本体を固定するねじ・ナットの緩みが原因です。

本体固定ねじ・ナットを締めてください。
それでも直らない場合、「上面施工用アダプター」のねじ緩みが考えられます(1穴タイプのみ)。
詳細は施工説明書を確認ください。(下記分解図のリンク先で見れます)

補修品一覧・説明書

こちらのページを見てください。
TKS053系 分解図

蛇口の交換をする場合


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一度こちらを見てみてください。

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蛇口の交換部品特定方法

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製品品番の特定方法はこちら
蛇口(水栓金具)の補修用部品品番の特定方法

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おおよそ使用15年以上の場合は見てください

20年を超えていれば買い替えを検討。
ただし種類により30年以上は使えます。

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