※上図はTMN40C
「TMN40」はTOTOの壁付タイプのサーモスタット混合水栓。
タッチボタンタイプです。
※記事更新日時点の情報です
※初期不良の原因は省きます
※間違っている可能性もあるため、メーカーHPでも確認願います
対象品番
※全て網羅はできていません(抜け有り)
※記載ありませんが「Z」が付く品番(寒冷地仕様)も対象です
- TMN40B1(R)B
- TMN40B2B
- TMN40BB
- TMN40BT1(R)(S)B
- TMN40BT2(R)(S)B
- TMN40BTS(R)(S)B
- TMN40C
- TMN40CT
- TMN40CTN
- TMN40CTR
- TMN40CTS(R)(S)
- TMN40J
- TMN40JT
- TMN40JTN
- TMN40JTR
- TMN40JTS(R)(S)
- TMN40STE
- TMN40STE3
- TMN40STEC
- TMN40STJ
- TMN40STY1
- TMN40STY3
- TMN40STY4
- TMN40TE
- TMN40TE3
- TMN40TEC
- TMN40TJ
- TMN40TY1
- TMN40TY3
- TMN40TY4
よくある故障
水が止まらない
開閉バルブ部「THF12」の交換となります。
パッキンの劣化やゴミ噛みが原因です。
スパウト・シャワー、THF12を各1個使用します。
交換方法はこちらを見てください「THF12 施工説明書」
温度調節がおかしくなった
温度調節ユニット「TH576-4S」の交換となります。
パッキンの劣化、ゴミ噛みなどが原因と思われます。
取付後最初から温度がおかしい場合、
温度調節ハンドルの調節ができていない可能性があります。
調節のやり方については取扱説明書を参照ください。
交換方法はこちらを見てください「TH576-4S 施工説明書」
温度調節ハンドルが固い
温度調節ユニット「TH576-4S」の交換となります。
パッキンの劣化やグリス切れが原因です。
水の出が悪くなった
フィルターの掃除をしてください。
清掃方法については取扱説明書を参照ください。
(下記説明書のリンク先で見れます)
ボタンが外れた・がたつく
ボタンユニット(押ボタン)全体ががたつく場合、
ボタンユニットを固定するねじの緩みが考えられます。
下部にあるねじを締め付けてください。
各ボタンががたつく場合はボタン部の破損や変形が考えられます。
その場合はボタンユニットの交換となります。
一応、ボタンユニットを外した状態でも使うこともできます。
ボタンユニットの品番は下記リンク先の分解図を確認ください。
スパウト部から水漏れ
Uパッキン「TH93460HP」の交換となります。
劣化で良く起こる症状です。
スパウト側が原因の可能性もありますので、パッキン交換では直らない場合もあります。
10年以上使っている場合はスパウト不良の可能性も高くなります。
スパウトの回転が固い
Uパッキン「TH93460HP」のグリス切れが原因と思われます。
ほとんどの場合、グリス塗布で直ります。(水栓金具のグリスについて)
使用年月が長い場合はUパッキンの劣化も考えられます。
シャワーホース根本から水漏れする
シャワーホースの固定ナットの緩みが考えられます。
ナットを手で締め付けてください。
シャワーエルボ部から水漏れする場合は、エルボ部のOリング「TH93336E」を交換ください。
補修品一覧・説明書
こちらのページを見てください。
・TMN40 説明書・分解図