蛇口の修理料金は一番気になるところです。
修理業者によって料金は違いますので、ここではおおよその料金を説明します。
本当におおよそですので、参考程度にしてください。
*少し高めに書いています。
メーカー修理の場合
メーカー修理の場合の修理料金を解説します。
(メーカー修理へのリンクはこちら)
修理料金の内訳としては、次のようになります。
1、出張料
2、技術料
3、部品代
4、消費税
次にそれぞれの詳細を説明します。
1、出張料
出張料とは、修理者が訪問する時に発生する料金です。
蛇口は持ち込み修理などありえないため、必ず発生します。
料金としては、おおよそ2500円です。
2、技術料
これは交換作業などにかかる料金です。
時間のかかる修理ほど高くなります。
点数制になっており、バルブで2点、蛇口本体交換で4点など、
1点何円という計算です。
おおよそですが、1点1500円です。
バルブ交換の場合、バルブ交換2点、そして基本料(点検料)1点が加わり、
計3点、約4500円になります。
3、部品代
交換する部品の価格になります。
基本、定価での計算になりますが、
時々は値引きしてくれることもあります。
4、消費税
全ての料金に消費税がかかります。
これは説明不要。
まとめると
例えばバルブ交換の場合、次のようになります。
1、出張料:2,500円
2、技術料:4,500円
3、部品代:5,000円
4、消費税:1,200円(10%)
合計:13,200円
メーカーによって違いますので、あくまでも目安です。
修理専門業者の場合
蛇口修理専門業者は多々あります。
ここでは有名どころの会社のHPを見て、
簡単に感想を述べていきます。
クラシアンの場合(修理専門業者)
結論としては、メーカー修理より高くなる可能性が高そうです。
クラシアンは出張料と点検代が無料です。
ただ、実際はそれらが込々で8,000円(税抜)です。
部品代、消費税別で最低8,000円なので、
簡単な修理ほど、メーカー修理より高くなると思います。
2ハンドル混合栓のコマ交換の場合、
メーカー修理であれば部品代込みでおおよそ、7,200円です。
(出張料2,500円、技術料4,500円、部品代200円)
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もう一つ比較。
次はサーモスタット混合水栓の温度不良の場合。
部品を交換しない、温度調節のみの修理はどうだろうか?
クラシアンで追加料金がない場合はHPの記載通り8,000円(税抜)。
ただ、技術料0円になるのかは疑問。
メーカー修理の場合はおおよそ、
出張料2,500円、技術料3,000円、合計5,500円です
この場合はメーカー修理の方が安くなると思います。
もしサーモユニットを交換した場合は、
クラシアンは8,000円+部品代5,600円で合計13,600円。
メーカー修理の場合は、
出張料2,500円、技術料4,500円、部品代5,600円合計12,600円。
これもメーカー修理が安いと思います。
実際のところは見積もりしてもらわないと不明です。
メーカーによっても全然違ってきます。
あくまでも参考程度にお願いします。
※注意
あまり有名ではない修理専門業者はボッタクリの話をよく聞くのでおすすめできません。
時間あれば安心安全のメーカー修理に依頼してください。
水道工事店の場合
水道工事店は修理料金は言い値なので、何とも言えません。
水道工事店の方が安く済む場合もありますし、ボッタクられる可能性もあります。
メーカー修理のような出張料も取らず、
お得意様ということで部品代+技術料で済ましてくれる人もいます。
「もうすぐ買い替えしてくれそうだ」と感じるとかなり安く修理してくれて、
次の蛇口交換で儲けようと、努力する人もいます。
実際、パッキン交換であれば部品代だけで済ます人もいます。(100円)
仲良くなっておくと後々便利ですので、
近くの水道工事店に修理依頼するということも頭に入れておきましょう。